top of page
Telescope

「ゲンテ様は先代の王によく似てこられた。私が若いころの坊ちゃまは・・・
・・ああ、失敬。昔話はジジイの癖でな」
ローランド
種族:ドラピオン
性別:男
年齢:61歳
誕生日:4月28日
一人称:私、ジジイ(冗談を言う時によく使う)
二人称:貴方、貴殿 など
現国王ゲンテの父親が国を治めていた頃から仕えていた
元貴族軍の陸部隊隊長。
年齢的な理由で一旦現役を退いたが、どうも立派な軍人に
自ら仕立て上げたい人材が現れたとかで再び軍人として
仕えるようになった。
種族柄目つきが鋭く、どんなに年老いても衰えない身体能力に
「彼の発する一撃すべてが急所をとらえてくる」と恐れられている。
本当ならば軍人などいなくてもいい国になればと思っている一方で、
いざ戦が始まると途端にいきいきとする好戦的な面もある。
【左目の傷】
ゲンテの父が国王だった時代に戦場へ出向いた際に、国王をかばって負った傷。
本人は「名誉の傷」として消えぬ傷跡を受け入れているが、
もともとに目つきの悪さに怖さが上乗せされてしまい、
城下街ではローランドの顔に怯え泣く子どもと、慌てふためくローランドの姿を度々見ることができる。
【軍人の鑑】
現役時代から、努力を惜しまず妥協を嫌うストイックな性格で
寝ている時以外は稽古をしているのではという噂が浮上するほど。
基本的には魔法で武具を召喚して普段は戦っているのでこれという武器は持ち歩いていない。
なんならその場にたまたま落ちていた木の枝や酒ビンなどでも上手いこと立ち回りができる。
あまりにも怠けている兵士がいると2時間は説教をやめてくれないが、ただ執拗に怒るのではなく
途中途中で「ジジイの面白話」が挟まれるので今のところパワハラのそれと捉えられたことはないようだ。
【普段の顔】
メリハリのある貴族軍としての生活に対してひとたび城下街へおりてくれば
人好きで心優しい、好々爺のような性格になる。
特に自分も育った孤児院や教会に出向くことが多く
育ての親であるアルメールや自分を慕うイリやアズマに会いに行くのがひそかな楽しみ。
これがきっかけで、後にイリやアズマを軍人に仕立て上げていく張本人となっていく。
ゲンテ(エンペルト♂):
かつて仕えていた主の息子。ゲンテが国王となった今も昔の癖で「坊ちゃま」と呼んでしまう。
立派になったゲンテを見ては「ジジイの懐かしき思い出話」をついつい口にしてしまいたくなる。
呼びはゲンテ様、坊ちゃま。
ミリア(ポッタイシ♀):
かつて仕えていた主の娘。ローランドがまあまあ年を重ねてから生まれたため、どことなく孫のような感覚がある(失礼)
呼びはミリア様、お嬢様。
アルメール(エンペルト♂):
親愛なる父君であり母君。孤児院で彼に育てられた恩を忘れず、今も教会と孤児院の警備は毎日欠かさず行っている。
不老のアルメールに対して見た目が自分の方が年老いてしまったことに愁いにも近い感情をひっそりと抱いている。
呼びはアルメールさん
ウィル(トゲキッス♂):
頼れる部下。真面目で努力家、嘘をつけない性格に好感を持っている。
幼いころ病弱だったようなので、無理をしてぶり返すような事が起きなければいいのだが・・。呼びはウィル。
文月(エルレイド♂):
かつて同じ部隊の部下にあたる。現在は彼に陸部隊隊長の座を預けている。
直属の部下だった頃は掴みどころがない彼に性格に扱いに悩んだ時期があった。
ウィルと切磋琢磨し自らを磨いていく姿には感心している。呼びは文月。
ファーレス(ドンカラス♂):
頼れる部下。だが文月以上に行動が読めない。
ゲンテ様と友人のようなやりとりにヒヤヒヤすることもあるがゲンテ様も特にお怒りになってる様子もなく。
あれが彼なりの忠誠の誓い方なのだろうか?
呼びはファーレス。
ティモシー(トゲキッス♂):
王様のお庭の従軍牧師であり、ウィルの兄ということもあり軍議や祭事などで度々お目にかかる。
落ち着いた雰囲気と博学がにじむ言動から悪い人ではないということは分かっているので、一人の仲間として接している。
何かに強く固執している姿が秘かに気がかりでいる。呼びはティモシー殿
イリ(キングドラ♂):
孤児院で自ら見つけた軍人のタマゴその1
戦闘力としての評価ももちろんだが、周りの人への気遣いや優しさを忘れない姿勢に心打たれた。
呼びはイリ。
アズマ(キングドラ♂):
孤児院で自ら見つけた軍人のタマゴその2
気分屋で途中で訓練をサボるのをよく捕獲している。
彼の妻子ともこのジジイは打ち解けて今では家族ぐるみで仲良くしている。呼びはアズマ。
メユリオ(ドラピオン♀):
アズマの結婚が決まり彼に問うと自分と同族の者だった。
見知らぬ国へ嫁いで何かと不便だろうと、父親のように気にかけている。
彼女の薬草・毒草への知識の豊富さ、優しい人柄から救護隊へのスカウトをしようとしたらアズマに静かに怒られた。
呼びはメユリオさん。
bottom of page